本日のゲストはこの人ピーチ（モモ）スペシャル！黄色い可愛い衣装で今日もスケールの大きい歌を聴かせてくれました。1回目からガットビールリアルでハッチャケ

んんセクシーショット！

マッカーサーパークも出ましたよう、そしてトウラブユーモア！これも圧巻でした。リクエストにマタマタすごいのが来た

のがピーチス＆ハープスの「恋の仲直り、リユナイテッド」男女デュエットの名作です。モモちゃん歌っているというので大慌てで譜面を探し控室で猛練習！やった、何とか、やりました！2年ぶりぐらいかな？やはり良い曲です。

後半の衣装がこれ！

ラストの曲はなんと「ウィザウトユー」今日の一曲はこれ！

オリジナルはイギリスのバッドフィンガー、いいメロディですがアレンジがいまいちなのでパッとしませんでした。

これを見事なアレンジにして甦らせたのが”ニルソン”のカバーバージョン、１９７１年に発表され英米でナンバーワンになりました、そのアレンジをほぼ踏襲してカバーしたのがマライヤキャリーです。又女性が歌うと違った味わいでたまりません。今日は女性バージョンでこの曲にせまりましょう！

イントロのピアノからしてセンスが光ります、優しく切り込む歌い出し、抑えに抑えた声がやるせなく震えます、歌詞が「今夜の事は忘れることができない、去っていくあなたの顔も、、物語はこんな風に過ぎていくのね、これで良かったのよ、、」この後が好きなのですが「あなたはいつも微笑む、でもその瞳には悲しみが漂っていたわ、そう私にはわかっていたの、、」そして2番には本音がこぼれます「この悲しみと向き合いながら一緒だったはずの明日を想う、あなたをもう手放してしまったのに、伝えたい、これだけは知っていてほしい」　ここで静かに抑えたままサビが始まります、「生きていけない、あなた無しの人生なんて、もうこれ以上」ここでいきなり抑えていた思いがあふれ、オクターブ高い音で叫びます。「生きていけない、あなたのいないこの人生なんて、もうこれ以上！」歌手冥利につきるドラマチックな構成ですね、しかしこのオクターブあがるのが実はとてつもなく難しいのです。キー設定も難しいし後半で声がヨレたり息が続かなくなってしまう危険があります、又こぶしを回したり下手をすると限りなくイモになってしまいます。一番難しいのは前半の抑える所、腹筋が痛くなります。しかしうまく歌えた時の達成感は何とも言えません、名曲です！！

オリジナルのバッドフィンガーの他にもハート、メリサ・マンチェスター、エアサプライ、ホール＆オーツなどカバーがあります、聞き比べてください。

私はやっぱりニルソンが好きです。

さあ明日はリエちゃん！癒しの歌声に浸ってください！