ハート&ソウルは現在コロナ禍の影響をうけて月火水をお休みいただき木金土のみの営業となっております。
なので月火水のブログはいろいろな情報や当店の昔話や洋楽アーティストのお話などをしたいと思います。
前回にお話ししたアダムス通信に名盤紹介が出るのは8号になってからで、第8号がでたのは1999年になってからでした、まだ記事も短く簡単なことしか書いてません。
当時はまだコンピューターもそんなに浸透しておらずウィキペディアもありませんでしたからいろんな文献やレコードの解説などの資料をあさりながら一生懸命書いたのを覚えています。
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この頃当店は打ち込みを相手にギターとベース(週2でピアノが参加)で演奏、打ち込みは自宅でヤマハのQY300というシーケンサーにベース以外のドラムと打楽器、シンセなどを手作業で打ち込みました、サンタナの哀愁のヨーロッパなどはドラムを打ち込んだ後に1小節ごとにテンポをチェックして数値で入力、オカズで走るタイミングや強さなどもすべて一音一音入力しました。1曲に1週間くらいかかるものもありましたっけ、この頃になると週に3回くらいゲストボーカルも頼んでました。
さてフリートウッドマックですが60年代から70年代まで第一線で活躍しましたが60年代と70年代はドラムとベース以外はメンバーも替わり全く別の音楽性で違うバンドのように聞こえます。前期はブルースロック、後期はポップス系でした。ただタメの効いた重い独特のドラムとベースのグルーブは一環してフリートウッドマックの個性といえるでしょう!私はどちらも大好きですが、、
さて結成時の中心メンバーでギタリストのピーターグリーンが今年7月25日に他界しました、(73才)
2000年位でしたかピーターグリーンバンドの日本公演を見に行きました、場所は確か赤坂ブリッツだったような記憶が、、日本のウエルカムバンドがすごかったのを覚えています。確かドラムはジョニー吉永、ベースは忘れましたがキーボードがミッキー吉野、ギターがエディ藩とチャー、ボーカルはジョー山中と近藤房之助、ただただ圧倒されました!思えばピーターグリーンもジョー山中さんもジョニー吉永さんも今はもういらっっしゃらないと思うと時の流れを感じます。
ピーターグリーンが残したフリートウッドマックの名作”アルバトロス”、歌のないゆったりとしたインスツルメンタルでありながら全英1位を獲得!これを聞きながらシングルモルトに酔いしれて今宵は眠りにつきたい気分です。